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  • 執筆者の写真tomoaki hagiwara

「先延ばしにする人」と「すぐやる人」の脳に違いがあるらしい


生徒のやる気をどうしたら伸ばせるのかに日々アンテナを立ている今日この頃、子供の保育園送り中にラジオから気になるトピックスが聞こえてきた。

それは、「先延ばしにする人」と「すぐやる人」の脳に違いがあるという事。 あなたは朝すぐに起きる事が出来ますか?それとも起きる事が出来ませんか?ちなみに私は出来ません(笑)

巷で言われている通り、血圧が低いせいかなと思っていたが、

最近血圧は高い。

じゃあ、どうして起きる事が出来ないのだろう。

ラジオから聞こえてきた結論は、先延ばしにする人は、すぐやる人と比べると「扁桃体」が大きくなっているというものであった。

柔整の学生の皆さん!扁桃体はどこにありますかー?

せーの!

「大脳基底核!」

国家試験に出るといいね(笑)


ここからは、国家試験には関係ないけど、

勉強が出来る人と出来ない人の違いについてだから、

勉強できない人は必ずチェックするように!


気になったので、インターネットで調べてみると、以下の文章が見つかりました。


外国の研究で、MRIを用いて264名の男女の脳を調査。

参加者たちは撮影後、「行動力」や「衝動性」を測るための質問に回答し、「すぐやる人」と「先延ばしにする人」のグループに分けられました。


 その結果明らかとなったのは、行動のコントロールが苦手な「先延ばしにする人」は、脳の「扁桃体」が大きい傾向があるといったことでした。扁桃体は「感情」や「恐れ」をコントロールする領域として知られています。


 このことから、「大きな扁桃体」を持つ人は、「恐れ」を回避する行動すなわち「現状維持」を好むことが考えられます。つまり、その「大きな扁桃体」を持つ「先延ばしにする人」は、現状維持を好んでいるために、やるべきことを先延ばしにしてしまうのです。


先延ばしにする人」は、しばしば単に「怠惰」であると受け取られますが、この事実から言えるのは、それは「怠惰」ではなく「リスク回避型」の行動をとっているだけなのかもしれないということです。


扁桃体がその記憶に基づいて、「すぐやること」が「リスク」であると判断している可能性があるのです。


さらに2つのグループの間には、脳の「相互接続性」においても違いが確認されました。「先延ばしにする人」のグループの脳において、扁桃体と「背部前帯状皮質」のつながりが弱いことが分かったのです。これは、その「つながり」が「行動のコントロール力」の弱さに直結していることを示唆しています。これが本当であれば、「行動力」の有無は、そもそも脳の作りによって決められていたこととなります。

という事でした。


つまり、、、

扁桃体が大きく、背部前帯状皮質のつながりが弱い人は、行動を先延ばしにする傾向にあるという事です。


勉強や宿題を先延ばしにする人もどうやら、このあたりが影響しているようです。


なんだ!脳が原因なのか!


え?じゃあ、扁桃体が大きい人は、なんでも先延ばしにしてごまかす人生を送らないといけないの?


安心して下さい!実は改善する方法があるのです。


扁桃体をコントロールすればあなたも、充実した受験ライフを送れるかも?


扁桃体のコントロールについては、次回に!



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