top of page
  • 執筆者の写真tomoaki hagiwara

生活が向上する扁桃体の鍛え方 その①

更新日:2019年1月15日

当初、生徒に向けてを想定して文章を書いていたのですが、

facebookでもシェア出来る事が分かり、試しにシェアさせて頂いたところ、

大変失礼な物の言い方をしている文章にも関わらず、目上の方々からいいねを頂戴して、

恐縮しております。

今回からは、幅広い方にお読みいただく事を想定して、

文章を構築したいと考えておりますので、

宜しくお願い致します。


前回は 「先延ばしにする人」は、脳の「扁桃体」が大きい傾向があることが判明 したというお話を書かせて頂きました。

ちなみに実際の研究論文が

The Structural and Functional Signature of Action Control http://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0956797618779380

です。


世の中にある自己啓発で良く言われる事として、思考方法を変えれば、人生が改善していくことは、色々な研究によって示されています。



本来、自分自身に言い聞かせる言葉が、自己疑念、悲観的なものばかりであれば、目標の達成は難しい。

しかし、思考を変える事で、価値観は変わり、それに伴う行動も変わる。その結果、その人のポテンシャルを最大限に引き出す事が出来、尚且つ目標を達成しやすくなる。


それでは、どのようにして扁桃体を鍛えるか、調べてみたところ諸説ありましたが、

中でも認知行動療法が行っている一般的な方法をあげて行きたいと思います。


ポジティブな言葉を唱える


なんだそんな事か!と思われた方もいらっしゃると思いますが、

6か月間毎日認知行動療法を続けた時に、MRIで 扁桃体(情動反応をつかさどる部位)と前頭前野(高度な思考をつかさどる部位)との間の神経接続が強化されたことが判明している


以前、仕事上で知り合ったボディービルダー達に筋肉の鍛え方を聞いたところ、

共通して教わったのが、「単純にトレーンングを続けるだけだよ」との事でした。


実は脳も筋肉と同じで 、違う考え方をさせるよう扁桃体を鍛えるには、

時間と努力が必要だという事。


毎日ポジティブでいる事の難しさは、皆様もよくわかってらっしゃると思います。


そこでメンタリストのdaigoさんと人間力大學の大嶋啓介先生がお勧めしていた、

実践しやすくて、尚且つ効果的な方法を最後にお教えしたいと思います。


それは、、、


朝、今日一日がどんなにワクワクする一日になるかを想像する事です。


朝にポジティブになる事が、脳科学的にも効果的であると実証されているようです。

これなら簡単に出来そうですよね!


昨年12月から初めてみたところ、今のところは良い効果を感じています。

どんな効果を感じているのか、そして他の扁桃体の鍛え方についてはまた次回。


今年の目標は「喜び!」 萩原 知秋 でした。


閲覧数:13,567回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page